特許
J-GLOBAL ID:200903004078437660

通信システム、送信装置および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097753
公開番号(公開出願番号):特開2007-274369
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】既存のパケットフォーマットに改変を加えることなく、無音区間の発生原因を受信側に把握させることを可能にする。【解決手段】受け取った音声データが無音を示している場合に、そのデータ値をその近傍の予め定められた値に変換して出力するデータ変換手段と、データ変換手段から順次出力されるデータを所定の数ずつその出力順にペイロード部へ書き込んだデータブロックを生成し所定の時間間隔で通信網を介して相手装置へ送信する送信手段と、を有し、データブロックを送信してから所定の時間間隔に応じた時間が経過するまでに、新たな音声データを受け取らなかった場合に、無音を示す音声データを所定の数分だけペイロード部に書き込んだデータブロックを生成し送信する送信装置を提供する。【選択図】図3
請求項1:
映像または音声を示すデータを受け取り、そのデータ値が無映像または無音を示す第1の値であるか否かを判定し、前記第1の値であると判定した場合には、前記第1の値の近傍の所定の値に書き換えて出力するデータ変換手段と、 前記データ変換手段から順次出力されるデータを所定の時間間隔に応じた所定の数ずつその出力順にペイロード部へ書き込んだデータブロックを生成し、そのデータブロックを前記所定の時間間隔で通信網を介して送信する送信手段と、を有する送信装置と、 前記送信装置から送信されたデータブロックを前記通信網を介して受信し、該データブロックのペイロード部に書き込まれているデータを読み出して出力する受信手段と、 前記受信手段から出力されるデータにしたがって映像または音声の再生制御を行う制御手段と、を有する受信装置と、 を備え、 前記送信手段は、 前記データブロックを送信してから前記所定の時間間隔に応じた時間が経過するまでに、前記データ変換手段から新たなデータを受け取らなかった場合に、データ値が前記第1の値であるデータを前記所定の数だけペイロード部に書き込んだデータブロックを生成して送信し、 前記受信手段は、 データブロックを受信してから前記所定の時間間隔に応じた時間が経過するまでに、後続するデータブロックを受信しなかった場合には、前記第1の値と前記所定の値との何れとも異なる第2の値をデータ値として有するデータを前記所定の数だけ出力し、 前記受信装置は、 データ値が前記第1の値である前記所定の数のデータが連続して前記受信手段から出力された場合には、前記送信装置の故障を示す第1のメッセージを報知し、データ値が前記第2の値である前記所定の数のデータが連続して前記受信手段から出力された場合には、前記通信網に障害が発生していることを示す第2のメッセージを報知し、データ値が前記所定の値であるデータが予め定められた一定の時間間隔に応じた数だけ連続して前記受信手段から出力された場合に、映像または音声のミュートが為されている旨を示す第3のメッセージを報知する報知手段をさらに有する ことを特徴とする通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 230Z
Fターム (14件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HC01 ,  5K030JT01 ,  5K030JT04 ,  5K030KA02 ,  5K030KX12 ,  5K030LA06 ,  5K030MA04 ,  5K030MB12 ,  5K030MB20 ,  5K030MC07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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