特許
J-GLOBAL ID:200903004078472457
ハロゲン電球
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186497
公開番号(公開出願番号):特開平6-036748
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 青色光による色むらを解消し、黄色光を得る。【構成】 内部にフィラメント2を設けたガラスバルブ1の外面に多層干渉膜5を形成する。多層干渉膜5はガラスバルブ1の外面上に順次形成された第1膜、第2膜および第3膜からなる。第1膜はシリカ-酸化鉄からなる選択吸収膜である。第2膜は、層数が10または12の偶数で、光学膜厚(nd)が100〜110nmであり、奇数層に高屈折率材料、偶数層に低屈折率材料を用いて交互に積層し、かつ1層目の光学膜厚がnd/2である。第3膜は、層数6〜10の範囲の偶数で、光学膜厚はk×nd(k=2.2〜2.5)であり、奇数層に高屈折率材料、偶数層に低屈折率材料を用いて交互に積層し、かつ最終層の光学膜厚がk×nd/2である。
請求項(抜粋):
内部にフィラメントを設けたガラスバルブの表面に順次形成された第1、第2および第3膜からなる多層干渉膜を備え、前記第1膜はシリカ-酸化鉄からなる選択吸収膜であり、前記第2膜は層数が10または12の偶数で光学膜厚(nd)が100〜110nmであり、この第2膜の奇数層に高屈折率材料、同偶数層に低屈折率材料を用いて交互に積層し、かつこの第2膜の1層目の光学膜厚がnd/2であり、さらに前記第3膜は層数6〜10の範囲の偶数で、光学膜厚がk×nd(ただし、k=2.2〜2.5)であり、この第3膜の奇数層に高屈折率材料、同偶数層に低屈折率材料を用いて交互に積層し、かつこの第3膜の最終層の光学膜厚がk×nd/2であることを特徴とするハロゲン電球。
IPC (2件):
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