特許
J-GLOBAL ID:200903004078540533

ソフトウェア配布システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229247
公開番号(公開出願番号):特開平9-073390
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】水平分散型国際ネットワークにおいて少なくとも1つのサーバから他のすべてサーバ及びその配下のクライアントへソフトウェアを時差を考慮したバージョン更新日付けを正確に配布するシステムを得る。【解決手段】マスタサーバ10で最新のソフトウェア及びソフトウェア名、版名、更新日付などの情報を登録した上で他のサーバ20または30に送付する。この他のサーバに送付する際に、更新日付をグリニッッジ標準時に一旦変更する。受信側サーバ20または30は受信したソフトウェアの標準時に変更済みの更新日付けを現地時間とグリニッジ標準時との時差に基づいて現地時刻に変更した上で、自サーバ内に登録してある同じ名称のソフトウェアの更新時刻とを比較し、マスタサーバからのソフトウェアの方が新しければ当該ソフトウェアをクライアント28、29あるいは38、39へ送付する。
請求項(抜粋):
国際ネットワークに接続された複数のサーバの内の少なくとも1つのサーバから構成され、ソフトウェアを配布する場合に該ソフトウェアの名称と版名、第1の更新日時を記憶するバージョン管理テーブルと、上記ソフトウェアの第1の更新日時を上記バージョン管理テーブルに記録する記録手段と、上記サーバ以外の全てのサーバへ上記ソフトウェア及び上記バージョン管理テーブルのソフトウェアの名称、版名及び第1の更新日時をグリニッジ標準時刻に変換した後の第2の更新日時を配布する配布手段とを備えたマスタサーバと、このマスタサーバにLANあるいは回線で接続され、配布されたソフトウェアの更新日時を有する上記マスタサーバ配下のクライアントと、上記マスタサーバから構成され、上記マスタサーバから上記ソフトウェア及びソフトウェアの名称、版名及び上記第2の更新日時を受信し、該第2の更新日時と現地時間及びグリニッジ標準時間との時差に基づいて第3の更新日時を作成する手段を備えたサーバと、このサーバにLANあるいは回線で接続され、配布されたソフトウェアの更新日時を有する上記サーバ配下のクライアントと、を備え、上記マスタサーバまたはマスタサーバ以外のサーバが自サーバと自サーバ配下のクライアントとの間でソフトウェアの版名のチェックを行なうバージョンチェック手段を有することを特徴とするソフトウェア配布システム。
IPC (4件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/445 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357
FI (4件):
G06F 9/06 410 P ,  G06F 13/00 351 H ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 9/06 420 U

前のページに戻る