特許

J-GLOBAL ID：200903004084131122

燃料噴射弁

発明者： 杉本 知士郎 ,  武田 啓壮
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-392298
公開番号（公開出願番号）：特開2003-193936
出願日： 2001年12月25日
公開日（公表日）： 2003年07月09日
要約：

【要約】【課題】 燃料噴射量を適正に設定可能な燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 本燃料噴射弁によれば、外側ヒータAへの通電によって燃料と共にニードル部材Nが加熱されるが、ニードル部材Nだけでなく外側に位置する容器H1も加熱されるので、燃料噴射量を律則するシート体SB近傍の燃料通路までの距離も延びる。このようにニードル部材N及び容器Hが熱膨張することにより、ニードル部材Nのストローク長変化による噴射量変動が抑制され、燃料噴射量を適正に設定することができる。絶縁部材ISは熱伝導性が低いため、絶縁部材IS内外の温度設定の独立性を高めることができる。

請求項（抜粋）：

燃料が導入される容器内に配置され内側に燃料通路が形成される筒形の絶縁部材と、前記絶縁部材内を貫通し長手方向移動によって開弁及び閉弁を行うニードル部材を備えた燃料噴射弁において、前記絶縁部材の外側を内側よりも加熱する外側ヒータを前記絶縁部材に設けたことを特徴とする燃料噴射弁。

IPC (3件)：

F02M 53/06 ,  F02M 31/125 ,  F02M 69/00 310

FI (4件)：

F02M 53/06 ,  F02M 69/00 310 T ,  F02M 31/12 321 E ,  F02M 31/12 321 K