特許
J-GLOBAL ID:200903004088109032

蓄熱式空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184770
公開番号(公開出願番号):特開2002-372285
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 外気温に影響を受けることなく、室内ユニットにおける良好な熱交換を常に維持させる。【解決手段】 蓄熱槽31内の水温が上昇したり、あるいは外気温が低くなり高圧ラインの冷媒と外気との温度差が少なくなることにより、室外用熱交換器16にて冷媒が凝縮しだすと、制御手段によってバイパス弁52が開放されて、室外用熱交換器16内にて凝縮した液冷媒が室内用熱交換器41へ送り込まれ、冷媒の流れが滞ることによる室内ユニット4における流量チョークによるガスロー状態が確実に防止される。
請求項(抜粋):
屋外と熱交換を行う室外用熱交換器を有する室外ユニットと、室内と熱交換を行う室内用熱交換器を有する室内ユニットと、水が収容された蓄熱槽が設けられ該蓄熱槽内に配設された伝熱管によって蓄熱槽内の水に蓄熱を行う蓄熱ユニットとを有し、必要なときに前記蓄熱槽内の水の蓄熱を利用して冷暖房を行う蓄熱式空気調和装置であって、前記伝熱管は、圧縮機から前記室外ユニットを介して冷媒が送り込まれ、該冷媒を前記室外ユニットにおける熱交換後にさらに前記蓄熱槽内の水と熱交換させて前記室内ユニットへ送り込むピークシフト用伝熱管と、前記圧縮機から直接冷媒が送り込まれ、該冷媒を前記蓄熱槽内の水と熱交換させて前記室内ユニットへ送り込むピークカット用伝熱管とに分割されて配設されてなり、前記圧縮機から前記ピークカット用伝熱管へ冷媒を送り込み、この冷媒をピークカット用伝熱管にて予め造った蓄熱槽内の氷と熱交換させて前記室内ユニットの前記室内用熱交換器にて蒸発させて冷房を行うピークカット冷房運転時に、前記室外用熱交換器にて冷媒が凝縮していることを判断し、前記室内用熱交換器へ冷媒を送り込む配管と前記室外用熱交換器につながる配管との間に設けられた制御弁を開いて、前記室外用熱交換器に凝縮した液冷媒を前記室内用熱交換器へ送り込む制御手段を有することを特徴とする蓄熱式空気調和装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102 ,  F25B 13/00 351
FI (3件):
F24F 11/02 102 B ,  F24F 5/00 102 K ,  F25B 13/00 351
Fターム (20件):
3L060AA03 ,  3L060CC03 ,  3L060CC04 ,  3L060CC05 ,  3L060CC17 ,  3L060DD01 ,  3L060EE09 ,  3L060EE41 ,  3L092TA01 ,  3L092TA09 ,  3L092UA03 ,  3L092UA31 ,  3L092UA34 ,  3L092VA07 ,  3L092XA04 ,  3L092XA08 ,  3L092XA23 ,  3L092XA25 ,  3L092XA28 ,  3L092YA13

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