特許
J-GLOBAL ID:200903004088362250
分散複写システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318451
公開番号(公開出願番号):特開平7-177307
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】ネットワークの通信効率を低下させずに、出力量が大である出力要求ジョブを分散出力する。【構成】出力枚数等が非常に大きな出力要求ジョブを受け付けると、ジョブ制御部2は、ジョブ処理部3-3で所定の中間フォーマットに変換させ、ジョブ処理部3-5で、この変換された中間フォーマットを管理テーブル5aを参照させ該ジョブの出力が可能な出力装置を選択させ、該出力装置の出力速度比をもとに該中間フォーマットを分割させる。そして、選択した出力装置が他の複写処理実行部にある場合は、ジョブ出力部4-nが分割した中間フォーマットを該他の複写処理実行部に転送し、本複写処理実行部および中間フォーマットが転送された他の複写処理実行部は、分割された中間フォーマットをラスタデータに展開して、それぞれの出力装置であるジョブ出力部4から並列分散出力する。
請求項(抜粋):
複写すべき原稿に関する情報を入力する原稿入力手段と、前記入力された情報に対する複写処理の内容をジョブとして指示する複写処理内容指示手段と、該ジョブの指示された内容に従って前記入力された情報に対する複写処理を実行する複写処理実行手段とを備え、前記各手段はネットワーク上に分散配置されて独立して機能しており、前記ネットワークを介して複写処理に関する情報の授受を行いつつ、それぞれの処理を実行する分散複写システムにおいて、前記複写処理実行手段は、ラスタデータを出力する出力手段と、前記ネットワークに接続された複数の複写処理実行手段が有する前記出力手段についての出力機能・性能情報を管理する管理手段と、前記複写処理内容指示手段から入力されたジョブの出力情報を中間形式データに変換する変換手段と、前記出力機能・性能情報を参照して前記出力手段に対応づけて前記中間形式データを分割した分割中間形式データを作成する分割処理手段と、所定の前記分割中間形式データを他の複写処理実行手段に再送信する再送信手段と、前記再送信された分割中間形式データを含む分割中間形式データをラスタデータに展開する展開手段と、前記入力されたジョブの出力情報量が大である場合に、該出力情報を前記変換手段により前記中間形式データに変換させ、該変換された中間形式データを前記分割処理手段により分割させ、該分割された分割中間形式データに対応づけられた出力手段が他の複写処理実行手段内にある場合は、前記再送信手段に該分割中間形式データを該出力手段を有する他の複写処理実行手段に再送信させ、展開手段に、再送信されて入力された分割中間形式データを含む分割中間形式データをラスタデータに展開させ、該展開されたラスタデータを前記出力手段から出力させる制御手段とを具備したことを特徴とする分散複写システム。
IPC (5件):
H04N 1/04
, G03G 21/00 396
, G06F 3/12
, G06F 15/16 370
, G06F 15/16 380
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