特許
J-GLOBAL ID:200903004089070768

可変型マイクロウェーブ コールド/ウォームノイズソース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-527703
公開番号(公開出願番号):特表2001-506363
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】放射計較正装置(150)は、放射計を較正する為に、調整可能であるノイズソース(100)を用いる。該ノイズソースは、ゲートポート(gate port)、及びドレインポート(drain port)、及びソースポート(source port)を備えるノイズ等価回路として構成されたトランジスタを含む。ノイズソースに対して直列帰還を提供する供給インダクタンスは、一端がノイズ等価回路のソースポートに連結され、他端は接地される。バイアス(bias)回路は、直流バイアスの量をノイズ等価回路に適合するように調節する。ノイズソース内のインピーダンス(impedance)を整合させる為に、ネットワークに整合する出力インピーダンスはノイズ等価回路のゲートポートに接続される。出力及び入力インピーダンスネットワークは、それぞれ出力ポート及び入力ポートを備える。ノイズソース内にはポートスイッチが含まれ、該ポートスイッチは、入力ポートにおいて低いの熱放射温度が発生している際に整合するロードを出力ポートに終端させ、一方、出力ポートにおいて高い熱放射温度が発生する際には整合するロードを入力ポートに終端させる。
請求項(抜粋):
放射計を校正するための調整可能なノイズソースであって、 第1のポート、第2のポート及び第3のポートを備えたノイズ等価回路と、 直列フィードバック(series feedback)を行うと共に、前記ノイズ等価回路における前記第3のポートに結合された一方のターミナル及び接地された他方のターミナルを有するソースインダクタンスと、 前記ノイズ等価回路における前記第2のポートを終端とし、出力ポートを有する出力インピーダンス整合ネットワークと、 前記ノイズ等価回路における前記第1のポートに接続され、入力ポートを有する入力インピーダンス整合ネットワークと、 前記出力インピーダンス整合ネットワーク及び前記入力インピーダンス整合ネットワークに直流バイアスを供給するバイアス回路と、 接地された第1のターミナルを有する整合負荷と、 前記整合負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ラインを前記出力ポートに接続するための第1のポジションと、前記整合負荷の第2のターミナルを前記出力ポートに接続すると共に前記校正ラインを前記入力ポートに接続するための第2のポジションとを有しており、前記整合負荷が前記入力ポートの終端となった時に前記出力ポートからウォーム(warm)熱放射温度が出力され、前記整合負荷が前記出力ポートの終端となった時に前記入力ポートからコールド(cold)熱放射温度が出力されるポートスイッチとを備えているノイズソース。
IPC (3件):
G01J 5/46 ,  G01J 1/10 ,  G01J 5/10
FI (3件):
G01J 5/46 ,  G01J 1/10 ,  G01J 5/10 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無侵襲温度計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-098281   出願人:オリンパス光学工業株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)

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