特許
J-GLOBAL ID:200903004089465649

ルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037897
公開番号(公開出願番号):特開平7-226755
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 伝送パケットが特定のルータに集中したとき、受信バッファ満杯が原因で、ルータが伝送パケットを受け付けなくなり、受け付け可能になるまで、送信ノードがルータに対して何度も同じパケットの送信を繰り返すというようなことを防止すること。【構成】 ルータR5 は、LAN1 上の送信ノードから伝送パケットを受信したとき、判別手段14により受信バッファ11の使用量を調べ、それが所定値以内の場合は、ルーティング手段15により、ルーティングテーブル12を参照して、受信したパケットを回線6 の先へルーティングする。しかし、前記使用量が前記所定値を超えている場合は、パケット転送手段16により、全経路情報保持部13に保持しているLAN1 上の他のルータの経路情報を参照し、パケットの最終宛先のネットワークへ接続可能な他のルータへ、受信したパケットを転送する。
請求項(抜粋):
複数のLAN(ローカルエリアネットワーク)間に接続され、LAN間でデータ伝送を行う際の経路制御を行うルータにおいて、受信したパケットを一時的に保持する受信バッファと、自分が所属するLAN以外のLANへの経路情報を保持するルーティングテーブルと、自分が所属するLAN上にある他のルータから受信した、各ルータの最新の経路情報を全て保持する全経路情報保持部と、前記ルーティングテーブルを参照し、宛先のマシンアドレス欄を、自分のマシンアドレスから次の宛先のマシンアドレスに書き換えて、前記受信バッファ内に保持されているパケットを転送するルーティング手段と、前記全経路情報保持部の経路情報を参照し、宛先のマシンアドレス欄を、自分のマシンアドレスから、自分が所属するLAN上にあって、パケットの最終宛先のネットワークへ接続可能な他のルータのマシンアドレスに書き換えて、前記受信バッファ内に保持されているパケットを転送するパケット転送手段と、パケットを受信したとき、前記受信バッファの使用量が所定値以内の場合は、前記ルーティング手段に該パケットを処理させ、前記受信バッファの使用量が前記所定値を超えている場合は、前記パケット転送手段に該パケットを処理させる判別手段とを具えたことを特徴とするルータ。
IPC (4件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B

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