特許
J-GLOBAL ID:200903004092493564

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281176
公開番号(公開出願番号):特開平9-166931
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 すぐれた熱伝達特性を有し、一様な軸方向温度を維持することができる定着装置を提供する。【解決手段】 本発明の定着装置は、純粋な流体物質または純粋な流体物質の混合物が入っているシールした定着部材を使用している。流体を2相(液体および蒸気)状態に保つために、熱を内部または外部から加える。未定着の像を有する用紙が定着部材と加圧部材の間を通過するとき、熱が用紙へ移動して像が融着される。定着部材内の流体が2相状態であるため、熱が用紙へ非常に一様に効率よく移動する。従って、軸線に沿って非常に一様な温度を維持し、かつ加熱源や定着部材の熱伝達効率の変化に起因するホットスポットや定着部材の一定の部分の過熱を避けることができる定着装置が得られる。
請求項(抜粋):
加圧部材と、加熱される定着部材とから成り、像を像支持体へ定着する装置において、前記定着部材は、該定着部材の軸方向に沿った温度が実質上一定であるように加熱されており、前記定着部材が、回転可能に支持された、シールした円筒部材と、該円筒部材に収容された流体と、該流体を2相状態に維持するように該流体に作用する加熱源とを有することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103

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