特許
J-GLOBAL ID:200903004094367248

インフルエンザ感染予防・治療薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017536
公開番号(公開出願番号):特開平6-227971
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【構成】 次の一般式(1)で表わされる芳香族アミジン誘導体又はその塩を有効成分とするインフルエンザ感染予防又は治療薬。【化1】Xは単結合、酸素原子、硫黄原子又はカルボニル基を示し、Yは置換基を有していてもよい飽和もしくは不飽和の5〜6員の複素環式基もしくは環状炭化水素基、置換基を有していてもよいアミノ基又は置換基を有していてもよいアミノアルキル基を示す〕【効果】 この化合物は優れたインフルエンザウイルス増殖阻害活性を有し、インフルエンザウイルスの感染予防・治療薬として有用である。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中の置換基等の定義は次の通りである。R1 は水素原子又はアルコキシル基を意味する。R2 は水素原子、アルキル基、アルコキシル基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、又はアルコキシカルボニルアルキル基を意味する。R3 は水素原子、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、アルコキシカルボニルアルキル基、カルボキシアルコキシル基、又はアルコキシカルボニルアルコキシル基を意味する。R4 は水素原子、水酸基、アルキル基、又はアルコキシル基を意味する。nは0乃至4の整数を意味する。Aは炭素数1乃至4のアルキレン基を意味し、これは1個又は2個のヒドロキシアルキル、カルボキシル、アルコキシカルボニル、カルボキシアルキル、もしくはアルコキシカルボニルアルキルが置換していてもよい。Xは単結合、酸素原子、硫黄原子、又はカルボニル基を意味する。Yは5乃至6員の飽和もしくは不飽和環状炭化水素基、5乃至6員の飽和もしくは不飽和複素環基、アミノ基、又はアミノアルキル基を意味し、これらはそれぞれが置換基を有することがある。【化2】で示される基は、インドリル基、インドリニル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンズオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ナフチル基、テトラヒドロナフチル基、インデニル基、又はインダニル基を意味する。)で表わされる化合物又はその塩を有効成分とするインフルエンザ感染予防又は治療薬。
IPC (31件):
A61K 31/155 ,  A61K 31/19 ,  A61K 31/215 ,  A61K 31/34 ,  A61K 31/38 ,  A61K 31/40 ADY ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/42 ,  A61K 31/425 ,  C07D207/12 ,  C07D209/18 ,  C07D211/40 ,  C07D211/48 ,  C07D263/56 ,  C07D307/79 ,  C07D307/80 ,  C07D333/54 ,  C07D333/56 ,  C07D401/12 209 ,  C07D401/12 235 ,  C07D403/12 207 ,  C07D405/12 207 ,  C07D405/12 211 ,  C07D409/12 ,  C07D413/12 207 ,  C07D413/12 211 ,  C07D417/12 207 ,  C07D417/12 211 ,  C07F 9/50 ,  C07F 9/655 ,  C07F 9/6553
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-155638

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