特許
J-GLOBAL ID:200903004094547033

撮像装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016975
公開番号(公開出願番号):特開平9-189851
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 取り込み領域が移動したときにAFおよびAEを禁止していたために取り込み領域が不用意に動き続けてしまい、いつまでもAFおよびAE動作が行われず大ボケおよび不適正露出になることを回避する撮像装置を提供する。【解決手段】 ビデオ一体型カメラは、視線検出回路106、マイコン123、AF評価値処理回路122、フォーカスコンペレンズドライバ126などを有する。視線検出回路106から視線検出座標(X、Y)を取り込み、現在の視線検出位置(X、Y)と前回の視線検出位置(X1、Y1)とが等しいか否かを判別する。等しい場合、通常のAF動作を行う。一方、等しくない場合、さらに画面が大ボケであるか否かを判別し、大ボケである場合、通常のAF動作を行うが、大ボケでない場合、フォーカスモータ605を停止させる。これにより、取り込み領域が移動中でも大ボケ時はAF動作を行うので、撮影者が絶えず取り込み領域を移動させても画面が大ボケのままであることがなくなった。
請求項(抜粋):
取り込んだ映像を表示する表示手段と、前記取り込んだ映像を複数の領域に分割する分割手段と、該分割された領域内の映像信号を取り込む取込手段と、該取り込まれた映像信号から合焦状態を表す状態信号を生成する生成手段と、該生成された状態信号に基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、前記映像信号が取り込まれる領域を変更する変更手段と、該変更される領域を指定する入力手段と、前記変更手段が領域を変更している間に前記焦点調節手段が前記焦点調節を行うことを禁止する禁止手段とを備えた撮像装置において、前記映像の合焦度を判別する判別手段と、該判別された合焦度に応じて、前記禁止手段による焦点調節の禁止を解除する解除手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 3/00 ,  G02B 7/08 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B 7/11 N ,  G02B 3/00 A ,  G02B 7/08 ,  H04N 5/232 A

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