特許
J-GLOBAL ID:200903004094987122

塩分濃度測定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185489
公開番号(公開出願番号):特開2002-005862
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 塩分濃度測定回路の測定誤差を校正するための部品を不要とする。【解決手段】 一対の電極間に高周波交流電圧を印加する。この状態で、前記電極間に試料を配置する。前記電極間では、例えば塩分の量に応じて抵抗値が変化する。この状態で、アナログスイッチ等を用いて同期整流し、同期整流された電圧値から換算して(塩分の)濃度を求める。ここで、測定電極の一方には、基準抵抗を直列接続し、他方にはコンデンサーを直列接続する。コンデンサーは交流成分のみ通過するため、電極間には高周波の交流成分のみ印加される。同期整流のAD変換後は、直流電圧の差分をとることで、これが高周波電圧の絶対値となり、AD変換器のオフセット分誤差をなくすことができる。また、電源電圧とAD変換器の基準電圧を共通とすることで、電源電圧の低下による誤差を相殺することができる。
請求項(抜粋):
一対の測定電極と、前記測定電極間に高周波交流電圧を印加する交流電圧印加手段と、前記測定電極に流れる電流を同期整流する同期整流回路と、同期整流された電圧に基づいて、前記電極間に配置される試料の濃度値を換算する換算手段と、を有する塩分濃度測定回路。
Fターム (12件):
2G060AA06 ,  2G060AC08 ,  2G060AE17 ,  2G060AF08 ,  2G060HA03 ,  2G060HC07 ,  2G060HC10 ,  2G060HC13 ,  2G060HC18 ,  2G060HC24 ,  2G060HE02 ,  2G060HE10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-085852
  • 特開平4-160352
  • 特開昭60-046453
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