特許
J-GLOBAL ID:200903004096327901

電磁式流体制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332846
公開番号(公開出願番号):特開平7-190241
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 作動液中の異物の影響を受けにくくし、耐摩耗性を向上させて寿命を大幅に延長させる。【構成】 導線コイル13を内蔵した固定鉄心10と、弁本体1内に摺動自在に設けた弁体2と、固定鉄心10の磁化により吸着される可動鉄心12と、弁体12を可動鉄心12に押圧するリターンスプリング3とからなり、Cポート圧力が所望の圧力になるようにこのCポートをPポートまたはTポートに連通させるパイロット弁において、弁体2を非磁性材であるオーステナイト系ステンレス鋼からなるようにし、その表面に最厚部の厚さ10〜80μmのFe2 B層を溶融塩浸漬法により形成する。
請求項(抜粋):
それぞれ磁性材料からなる固定鉄心及び該固定鉄心に摺動自在に設けられた可動鉄心と、前記固定鉄心及び前記可動鉄心のいずれか一方に設けられて他方を吸着可能な磁束を発生する導線コイルと、前記固定鉄心に摺動自在に支持され前記固定,可動両鉄心の間に発生する吸着力を受け前記可動鉄心と同動してその軸線方向に移動する弁体とからなり、該弁体により、前記固定鉄心に形成した油路の開閉あるいは開度の調整を行う電磁式流体制御弁において、前記弁体が非磁性材であるオーステナイト系ステンレス鋼からなり、その表面に厚さ10〜80μmのFe2 B層を形成したことを特徴とする電磁式流体制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/42 ,  F16K 31/06 305

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