特許
J-GLOBAL ID:200903004096916087

厨芥などの有機物を含む廃棄物処理方法及び処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入交 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022872
公開番号(公開出願番号):特開2002-224638
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】比較的小規模な事業所などで排出される厨芥などの有機物を含む廃棄物を、その発生源近傍で一定期間貯留し、一定期間毎に収集して最終的な処理施設で最終処分を行うため,貯留期間中の腐敗を防止して悪臭の発生を防止すると共にその取扱いの便を図るためのスラリ-化する溶剤とその回収方法の提供。【構成】有機物を含む廃棄物を破砕25し、破砕された廃棄物にリモネンなどのモノテルペン類、酢酸イソペンチルなどの酢酸エステル、プロピオン酸ベンジルなどのプロピオン酸エステル、及び酪酸エチルなどの酪酸エステルから選択した一種以上からなる溶剤を添加して厨芥中の油脂分、たんぱく質などを溶解してスラリー40化すると共に微生物による腐敗を抑制し、該スラリー化した廃棄物を遠心分離などにより固形分と液状分とに分離し、該液状分を加熱して水分を気化分離し、次いで加熱温度を上げて溶剤を気化分離して回収する。
請求項(抜粋):
厨芥などの有機物を含む廃棄物を破砕し、破砕された廃棄物にリモネンなどのモノテルペン類、酢酸イソペンチルなどの酢酸エステル、プロピオン酸ベンジルなどのプロピオン酸エステル、及び酪酸エチルなどの酪酸エステルから選択した一種以上からなる溶剤を添加して厨芥中の油脂分、たんぱく質などを溶解してスラリー化すると共に微生物による腐敗を抑制し、該スラリー化した廃棄物を遠心分離などにより固形分と液状分とに分離し、該液状分を加熱して水分を気化分離し、次いで加熱温度を上げて上記溶剤を気化分離して回収することを特徴とする、厨芥などの有機物を含む廃棄物の処理方法。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 3/00 ,  B02C 21/00 ,  C02F 11/10 ,  C02F 11/12 ,  B01F 7/04
FI (7件):
B01D 3/00 B ,  B02C 21/00 C ,  C02F 11/10 Z ,  C02F 11/12 Z ,  B01F 7/04 A ,  B09B 3/00 304 Z ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (33件):
4D004AA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA26 ,  4D004CA34 ,  4D004CA41 ,  4D004CA42 ,  4D004CC04 ,  4D059AA07 ,  4D059BB03 ,  4D059BE15 ,  4D059BE19 ,  4D059BH01 ,  4D059BH02 ,  4D059BH06 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059DB03 ,  4D059DB40 ,  4D067DD02 ,  4D067DD06 ,  4D067GA17 ,  4D076AA12 ,  4D076BA01 ,  4D076GA02 ,  4D076HA03 ,  4D076HA06 ,  4D076JA01 ,  4D076JA04 ,  4G078AB20 ,  4G078BA01 ,  4G078DA01 ,  4G078EA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平2-502395
  • 特開昭50-125971

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