特許
J-GLOBAL ID:200903004097559628
前方散乱シート、それを用いた積層シート及び液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392265
公開番号(公開出願番号):特開2001-337207
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 反射型又は半透過半反射型液晶表示装置に対して、従来以上の明るさやコントラストを与えることができる前方散乱シートを提供し、さらにはそれを用いた積層フィルム及び液晶表示装置を提供する。【解決手段】 この前方散乱シートは、無色透明樹脂体100重量部に対して平均粒径2〜5μm の無色透明球状微粒子を1〜100重量部の割合で用い、前者の樹脂体中に後者の微粒子が分散された状態で1〜100μm 厚のシート状にしたものであり、全光線透過率Tが85〜100%の範囲、ヘイズ率Hz が50〜90%の範囲にある。無色透明樹脂体の屈折率n(R)と無色透明球状微粒子の屈折率n(F)は、0.00<n(R)-n(F)≦0.05の関係を満たすようにする。この前方散乱シート(11)を別の樹脂シート(21等)と積層した積層シート、さらにはその積層シートを液晶セル(41)と組み合わせた液晶表示装置も提供される。
請求項(抜粋):
前方散乱樹脂体を厚み1μm 以上100μm 以下のシート状に成形してなり、全光線透過率Tが、式(I)85%≦T<100% (I)の範囲にあり、ヘイズ率Hz が、式(II)50%≦Hz≦90% (II)の範囲にある前方散乱シートであって、該前方散乱樹脂体は、無色透明樹脂体中に無色透明球状微粒子が分散されてなり、無色透明樹脂体の屈折率n(R)と無色透明球状微粒子の屈折率n(F)とが、式(III)0.00<n(R)-n(F)≦0.05 (III)の関係を満たし、無色透明球状微粒子の平均粒径φが、式(IV)2μm ≦φ≦5μm (IV)の範囲にあり、かつ、無色透明樹脂体100重量部に対して無色透明球状微粒子を1重量部以上100重量部以下の割合で含有することを特徴とする前方散乱シート。
IPC (5件):
G02B 5/02
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/1335 525
, G02F 1/13357
, G02F 1/13363
FI (5件):
G02B 5/02 B
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/1335 525
, G02F 1/13363
, G02F 1/1335 530
Fターム (24件):
2H042BA02
, 2H042BA12
, 2H042BA14
, 2H042BA20
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FA16X
, 2H091FA16Z
, 2H091FA32X
, 2H091FA32Z
, 2H091FA41Z
, 2H091FB02
, 2H091FB08
, 2H091FB12
, 2H091FC07
, 2H091FD05
, 2H091FD06
, 2H091FD14
, 2H091GA13
, 2H091HA07
, 2H091HA10
, 2H091LA17
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