特許
J-GLOBAL ID:200903004097895040

複合捲縮糸、その製造方法および編織物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香川 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217776
公開番号(公開出願番号):特開平10-053927
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】際立った黒高発色性と豊かな膨らみと緻密でしなやかなタッチで着用快適性に優れた新しい高質感の、特にフォーマルウェアーに最適な編織物のために使用されるを複合捲縮糸と編織物が提供される。【解決する手段】芯糸としての捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸と、それより糸長が5〜35%長い鞘糸としての捲縮マルチフィラメント糸からなる複合捲縮糸であって、その鞘糸を構成する捲縮マルチフィラメント糸の物性は、沸収2〜5%、伸度60〜100%であり、また、この複合捲縮糸の物性は、沸収5〜10%、乾収7〜18%、捲縮復元率CR20〜40%である。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類のマルチフィラメント糸で構成された複合捲縮糸であって、その1種類は熱収縮性の異なる少なくとも2成分の合成重合体からなる捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸で、主として該複合捲縮糸の内層に芯糸として配置され、また他の1種類は合成重合体からなりかつ該捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸よりも糸長が長い捲縮マルチフィラメント糸で、主として該複合捲縮糸の外層に鞘糸として配置されており、該芯糸を構成する捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸には該捲縮マルチフィラメント糸の一部が混繊していると共に、該鞘糸を構成する捲縮マルチフィラメント糸には該捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸の一部が混繊している複合捲縮糸において、該鞘糸を構成する捲縮マルチフィラメント糸は、?@沸収が2〜5%、?A伸度が60〜100%であり、また、該複合捲縮糸は、?B沸収が5〜10%、?C乾収が7〜18%、?D捲縮復元率CRが20〜40%であることを特徴とする複合捲縮糸。
IPC (7件):
D02G 3/04 ,  D02G 1/18 ,  D02G 3/22 ,  D03D 1/00 ,  D03D 15/04 102 ,  D04B 1/00 ,  D04B 21/00
FI (7件):
D02G 3/04 ,  D02G 1/18 ,  D02G 3/22 ,  D03D 1/00 ,  D03D 15/04 102 ,  D04B 1/00 ,  D04B 21/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 複合捲縮糸及び織物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254979   出願人:東レ株式会社, 東レ・テキスタイル株式会社
  • 特開平4-108135
審査官引用 (2件)
  • 複合捲縮糸及び織物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254979   出願人:東レ株式会社, 東レ・テキスタイル株式会社
  • 特開平4-108135

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