特許
J-GLOBAL ID:200903004098827480

電磁波シールド性能測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117327
公開番号(公開出願番号):特開平6-331672
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、建築物等における比較的広い範囲のシールド状況を正確に把握することが可能な電磁波シールド性能測定方法を提供することにある。【構成】 電磁波シールド層8に囲まれた室部9内に送信アンテナ2、室部9外に受信アンテナ3を設置し、アンテナ2,3とを遠方界となる間隔で測定する電磁波シールド層8aを挟んで対向させ、所定の周波数範囲の信号を連続掃引して送信アンテナ2から送信された電磁波を受信アンテナ3で受信する際に、アンテナ2,3のどちらか一方を電磁シールド層8aに沿って可変させて受信電界強度を測定し、この最大受信電界強度と基準電界強度とのレベル差から電磁波シールド性能を評価することを特徴とする。
請求項(抜粋):
電磁波シールド層に囲まれた室部内に送信アンテナを設置し、該室部外に受信アンテナを設置し、前記送信アンテナと受信アンテナとを遠方界となる所定の間隔を隔てて測定する電磁波シールド層を挟んで対向させ、所定の周波数範囲の信号を連続掃引して前記送信アンテナから送信された電磁波を前記受信アンテナで受信する際に、送信アンテナか受信アンテナのどちらか一方を前記電磁シールド層に沿って所定の高さ範囲を可変させて受信電界強度を測定し、この最大受信電界強度と電磁波シールド層を介在しないで予め測定した基準電界強度とのレベル差を求め、このレベル差から電磁波シールド性能を評価する電磁波シールド性能測定方法。

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