特許
J-GLOBAL ID:200903004099667720

リニアソレノイドの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020127
公開番号(公開出願番号):特開平5-217737
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 リニアソレノイド駆動装置の断線,短絡等の故障を、常時、簡単且つ確実に検出できるようにする。【構成】 マイクロコンピュータ4から出力されるリニアソレノイドLの目標電流を表すデューティ信号をDuty-電圧変換回路10にて電圧に変換すると共に、リニアソレノイドLに流れる電流を電流検出抵抗Rsにより検出し、誤差信号生成回路20にてこれら各電圧の差分を積分して誤差信号を生成し、更にリニアソレノイド駆動デューティ信号発生回路30にて誤差信号と三角波とを比較して、リニアソレノイドLのデューティ駆動信号とする、フィードバック制御系を構成した駆動装置において、誤差信号生成回路20にて生成された誤差信号が電源電圧近傍に設定された基準電圧VA以上か、或はグランドレベル近傍に設定された基準電圧VB以下かにより故障判定する故障検出回路50を設ける。
請求項(抜粋):
リニアソレノイドに流れる電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段による検出結果と目標電流との差を積分して誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、該誤差信号生成手段にて生成された誤差信号に基づきリニアソレノイドを通電制御する通電制御手段と、上記誤差信号生成手段にて生成された誤差信号と予め設定された基準信号とを大小比較し、該比較結果に応じて当該駆動装置の故障を検出する故障検出手段と、を備えたことを特徴とするリニアソレノイドの駆動装置。
IPC (3件):
H01F 7/18 ,  G01R 31/02 ,  G05B 11/26

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