特許
J-GLOBAL ID:200903004100496080

吸着式ハンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196767
公開番号(公開出願番号):特開平5-038693
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シリンダ作動のワーク押えと協動して安定に、かつ確実に被把持ワークを吸着式に把持でき、かつシリンダ作動のワーク押えが過剰ストロークしてもワーク面に変形等の損傷を及ぼさない吸着式ワーク把持部を有した吸着式ハンドを供する。【構成】 ハンド基部35に球面軸受46、直線軸受46a等を介して揺動、直動可能なハンド軸41の一端に吸着式ワーク把持部42を被把持ワークWに向けて設け、付勢ばね43を設けてハンド軸41を後退可能に被把持ワークW側に向け突出させ、隣接して設けたシリンダ作動のワーク押え66と協動して被把持ワークWを吸着把持するとき、ハンド基部35から被把持ワーク側と反対の方向に突出したハンド軸41の他端と同ハンド軸41の中間部位に設けたこま部材52との間に付勢ばね43より強く、ハンド軸41を常時、ハンド基部35から被把持ワーク側と反対の方向に引上げ保持する第2の付勢ばね56を配設し、ワーク押え66の押え力が過剰のとき、第2のばね56を圧縮してハンド軸41が直動変位する。
請求項(抜粋):
ハンド基部に保持された球面軸受と共に揺動可能に、かつ、該球面軸受に対して直動可能に設けられたハンド軸の一端に吸着式ワーク把持部を被把持ワークに向けて具備すると共に、前記ハンド基部と前記吸着式ワーク把持部との間に装着された付勢ばねによって前記ハンド軸及び前記吸着式ワーク把持部を後退可能に前記被把持ワーク側に向けて突出させてなり、前記ハンド基部に前記ハンド軸と隣接、配置で設けたシリンダ作動のワーク押えと協動して被把持ワークを吸着把持する吸着式ハンドにおいて、前記ハンド基部から前記被把持ワーク側と反対の方向に突出した前記ハンド軸の他端と該ハンド軸の中間部位に摺動可能に止着されたコマ部材との間に装着されると共に前記付勢ばねより強いばね弾性を有し、前記ハンド軸を常時、前記ハンド基部から前記被把持ワーク側と反対の方向に引上げ保持する第2の付勢ばねを配設したことを特徴とする吸着式ハンド。
IPC (4件):
B25J 15/06 ,  B65H 3/08 ,  B65H 3/08 350 ,  B65H 5/14

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