特許
J-GLOBAL ID:200903004100902894

インクジェットヘッド駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213564
公開番号(公開出願番号):特開2000-043251
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【解決手段】 印字ヘッドが多数のインク室から成るとき、始めにいずれかのインク室群を膨張させ、再びそのインク室群を収縮させてインク滴を吐出する。このとき、吐出滴量に応じたウエイト時間を経過してから各インク室を膨張させるが、吐出滴量に関わらず印字動作を開始するドライブタイミングt0から一定の時間を経過した時刻t1に、全てのインク室を収縮させるように制御する。【効果】 インク室が膨張している状態から収縮している状態に変化するタイミングを吐出滴量に関わらず一定にすれば、その後の振動エネルギー吸収のための制御を一定にすることができ、続いて駆動されるインク室群への残留振動も均一化されるため、画質のばらつきがない階調画像が印字できる。
請求項(抜粋):
複数の隣接したインク室を隔てる壁を変形させて、各インク室の内容積を変化させ、各インク室に連なるインクタンクからインクを吸引し、各インク室の一端に配置したオリフィスからそれぞれ任意の滴量のインク滴を吐出する構成の印字ヘッドについて、始めにいずれかのインク室群を膨張させて各インク室の内容積を増やし、再び前記インク室群を収縮させて各インク室の内容積を減らし、前記オリフィスからインク滴を吐出させる場合に、印字動作を開始するためのドライブタイミングから、吐出滴量に応じたウエイト時間を経過してから前記各インク室を膨張させ、吐出滴量にかかわらず前記ドライブタイミングから一定の時間を経過したとき全てのインク室を収縮させるように制御することを特徴とするインクジェットヘッド駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (11件):
2C057AF07 ,  2C057AF39 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AM03 ,  2C057AM17 ,  2C057AM18 ,  2C057AR16 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01

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