特許
J-GLOBAL ID:200903004101805809
樹脂製品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091638
公開番号(公開出願番号):特開平6-297503
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】軟質材を別途に本体成形物に固着させるような煩わしい後工程の作業を省略して少ない部品点数で容易に製造する。【構成】型締めされる二つの金型12,13の一方の金型12にスライドコア14を移動可能に設ける。型締めにより両金型12,13とスライドコア14との間に第1のキャビティ15を形成する。そして、第1のキャビティ15に第1の樹脂材料を注入した後、スライドコア14を移動させてできる第2のキャビティに軟質系の第2の樹脂材料を注入する。従って、ダクト本体3にシール用の軟質材4が一体に成形されることになり、別途の後工程でダクト本体3に軟質材4を固着する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
樹脂製の本体成形物にシール用又は緩衝用等の軟質材を固着させてなる樹脂製品の製造方法であって、型締めされた二つの金型(12,13)と前記両金型(12,13)の一方に設けられたスライドコア(14)との間に第1のキャビティ(15)を形成する第1の工程と、前記第1のキャビティ(15)に対して第1の樹脂材料(10)を注入することにより本体成形物(3)を成形する第2の工程と、前記スライドコア(14)を移動させて前記金型(12)と前記スライドコア(14)と前記本体成形物(3)との間に第2のキャビティ(17)を形成する第3の工程と、前記第2のキャビティ(17)に対して軟質系の第2の樹脂材料(11)を注入することにより、その第2の樹脂材料(11)を前記本体成形物(3)と一体に成形する第4の工程とを備えたことを特徴とする樹脂製品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 45/14
, B29C 33/76
, B29C 45/16
, B29C 45/26
, B60H 1/26
, B29L 31:30
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