特許
J-GLOBAL ID:200903004101859178

多板クラツチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050027
公開番号(公開出願番号):特開平5-071554
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 車両の減速時等の際の瞬間的な反トルクや小さな反トルクにも追従して反トルクによるエンジンへの負荷を減少することができる多板クラッチを提供すること。【構成】 本発明は、自動二輪車等の車両で用いられる多板クラッチAである。そして、この多板クラッチAは、クラッチセンター4とプレッシャープレート5との間に摩擦板2を圧接して動力を伝達するようになっている。また、プレッシャープレート5は、複数のクラッチスプリング6の付勢力によりクラッチ接続方向に摩擦板2を押圧している。そして、前記クラッチスプリング6の全部または一部には、プレッシャープレート5を押圧するクラッチスプリング6の一端をクラッチ接続解除方向に移動させるばね休止手段8が設けられている。
請求項(抜粋):
摩擦駆動板を伝達軸長手方向に摺動可能に備えたクラッチアウターと、上記摩擦駆動板と交互に配される摩擦被動板を同じく伝達軸長手方向に摺動可能に備えたクラッチセンターと、上記各摩擦駆動板及び摩擦被動板を押しつけてクラッチ接続を行なうための伝達軸長手方向に移動可能なプレッシャープレートと、このプレッシャープレートをクラッチ接続方向に付勢する複数のクラッチスプリングと、上記プレッシャープレートをクラッチ接続解除方向に移動させるクラッチ解除機構とを具備してなる多板クラッチにおいて、上記クラッチスプリングの一端部に、反トルク入力時に付勢力に抗して上記一端部をクラッチ接続解除方向に移動させるばね休止手段が設けられていることを特徴とする多板クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-186037
  • 特開昭61-096222
  • 特開昭61-294249
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