特許
J-GLOBAL ID:200903004103729034

動画像符号化装置及び動画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178642
公開番号(公開出願番号):特開平9-037260
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【解決手段】 符号化データに階層構造を持たせる動画像符号化装置において、各フレームの特定の領域を選択し、選択領域の位置及び形状を符号化し、選択領域の画素値を符号化して下位レイヤの符号化データとし、次に画像全体の画素値を下位レイヤ及び第1の上位レイヤの既に復号された画素値を用いて符号化して第1の上位レイヤの符号化データとし、さらに選択領域の画素値を下位レイヤ及び第2の上位レイヤの既に復号された画素値を用いて符号化して第2の上位レイヤの符号化データとするように構成する。【効果】 符号化データの一部を復号することで、選択領域のみを低画質で再生したり、あるいは画像全体を低画質で再生したり、あるいは選択領域のみを高画質で再生したり、あるいは画像全体を選択領域について高画質で、他の領域について低画質で再生したりできる。
請求項(抜粋):
符号化データに階層構造を持たせる動画像符号化装置において、下位レイヤ符号化手段と、2つの上位レイヤ符号化手段と、各フレームの特定の領域を選択する領域選択手段と、各フレームの選択領域の位置及び形状を符号化する領域位置・形状符号化手段と、選択領域の画素値だけを低画質で符号化する下位レイヤ符号化手段と、各フレームの画像全体の画素値を下位レイヤの既に復号された画素値及び第1の上位レイヤの既に復号された画素値を用いて低画質で予測符号化する第1の上位レイヤ符号化手段と、各フレームの選択領域の画素値を下位レイヤの既に復号された画素値及び第2の上位レイヤの既に復号された画素値を用いて高画質で予測符号化する第2の上位レイヤ符号化手段と、前記各符号化手段により得られる符号化データを階層構造を持つように統合する符号化データ統合手段とを備えることを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-133290
  • 特開平1-154692

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