特許
J-GLOBAL ID:200903004105023015

通信システム、通信装置及びそれらに用いる輻輳制御方法並びにそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-024013
公開番号(公開出願番号):特開2007-208571
出願日: 2006年02月01日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】 ネットワークからの特別な輻輳情報の通知なしに、ロス率が高い状態でもスループットを増加させることが可能な通信装置を提供する。【解決手段】 輻輳判定部21はACKパケット及びセッション状態記憶部の記憶内容から現在の状態が軽・重輻輳中かを判断し、判断結果に応じてネットワーク状態推定部22または通常転送部27に処理を渡す。ネットワーク状態推定部22はACKパケット及びセッション状態記憶部の記憶内容からネットワーク輻輳状態を推定する。軽・重輻輳判定部23はネットワーク状態推定部22の推定結果から軽輻輳か、重輻輳かを判断し、判断結果に応じて再送判定部24または重輻輳再送部25へ処理を渡す。再送判定部24は受信側からACKによって再送が要求されたセグメントの中に未再送セグメントがあるかを判断し、判断結果に応じて軽輻輳再送部26または通常転送部27に処理を渡す。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
受信側がパケットロスを認識した時に紛失したパケットを指定して送信側に再送を要求するウィンドウ制御方式を用いる通信システムであって、 前記送信側に、前記受信側から通知された情報と輻輳制御の状態の一つ以上の情報とによってネットワークの輻輳状態を推定する推定手段と、前記推定手段で推定された輻輳状態に応じて重輻輳状態であるか前記重輻輳状態でないかを区別する手段と、前記重輻輳状態でないと区別された時に前記パケットの送信量を決めるためのウィンドウを増加しつつ紛失したパケットを再送する手段とを有することを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L12/56 Z ,  H04L12/56 200Z ,  H04M3/00 C
Fターム (17件):
5K030GA12 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB12 ,  5K030HB13 ,  5K030JA10 ,  5K030LA01 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02 ,  5K030MB10 ,  5K201AA01 ,  5K201CA02 ,  5K201CC07 ,  5K201DB08 ,  5K201EA04 ,  5K201FA05 ,  5K201FB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3572111号公報
  • 特許第3163479号公報

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