特許
J-GLOBAL ID:200903004108960184

光伝送モジュールおよびこれを利用した光伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057182
公開番号(公開出願番号):特開2002-258109
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 光分岐用光学部品を使用せずに、1本の単芯光ファイバで双方向伝送が可能な、構造が単純であって安価な光伝送モジュールを提供する。【解決手段】 光ファイバ11の少なくとも一方の端部を、光ファイバ軸線11aに対して斜めの端面14に形成することにより、この端部近傍に配された発光回路12からの入射光の少なくとも一部を光ファイバ11内に入射させるとともに、光ファイバ11内を伝搬してきた光の少なくとも一部を同端部近傍に配された受光回路13に向けて出射させることを可能とした光伝送モジュール10である。この光伝送モジュール10を使用することにより、1本の単芯の光ファイバ11によって双方向伝送が可能となり、光伝送装置、光電センサなどに使用できる。
請求項(抜粋):
光ファイバと、該光ファイバに入射させる入射光を発光する発光回路と、該光ファイバから出射する出射光を受光する受光回路とを備えた光伝送モジュールであって、前記発光回路は、該光ファイバの少なくとも一方の端部の側面に光を入射可能に配置され、前記受光回路は、前記端部の端面から出射された出射光を受光可能に配置され、前記端部において、光ファイバ端面は、光ファイバ軸線に対して斜めの平滑な平面に形成されていて、発光回路から発せられ光ファイバの側面に入射してこれを透過した入射光の少なくとも一部を光ファイバ内を伝搬させることが可能な方向に反射可能であり、かつ、光ファイバ内を伝搬してきた光の少なくとも一部を透過して受光回路に向けて出射可能であることを特徴とする光伝送モジュール。
Fターム (5件):
2H037BA02 ,  2H037BA11 ,  2H037CA10 ,  2H037DA04 ,  2H037DA11

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