特許
J-GLOBAL ID:200903004109066959

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083382
公開番号(公開出願番号):特開平11-281290
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 カー・エアコン用蒸発器等の熱交換器について、流体導入管および流体排出管(出入口パイプ)を熱交換器の左右両側のうち一方のサイドにまとめて取り付け、省スペース化を果たし、クーリングケースのコンパクト化を果たす。部品点数の削減、加工工数の削減を図り、作業性を向上する。製造コストを低減する。膨脹弁取付け用配管等を必要とせず、有効コア面積を確保する。【解決手段】 カー・エアコン用蒸発器等の熱交換器10は、コア部1 の左右両外側のうちの一側に、流体導入用偏平管31および流体排出用偏平管32とブロック状中間接続部材33、または内外一対の通路形成用プレート41,51 よりなる中間接続部材40とが、同側の偏平状熱交換管2 に対して略平行状に配置され、流体導入用偏平管31の先端部31a が上下ヘッダ11,21 のうちの一方のヘッダに連通状に接続され、流体排出用偏平管32の先端部32a が同他方のヘッダに連通状に接続されている。
請求項(抜粋):
並列して垂直状に配置された偏平状熱交換管(2) および隣り合う偏平状熱交換管(2)(2)同士の間に介在されたフィン(3) よりなるコア部(1)と、すべての偏平状熱交換管(2) の上下両端部に連通する一対のヘッダ(11)(21)とを備えており、コア部(1) の左右両外側のうちの一側に、流体導入用偏平管(31)および流体排出用偏平管(32)と両者を連結するブロック状中間接続部材(33)とが、同側の偏平状熱交換管(2) に対して略平行状に配置され、流体導入用偏平管(31)の先端部(31a) が上下ヘッダ(11)(21)のうちの一方のヘッダに連通状に接続されるとともに、流体排出用偏平管(32)の先端部(32a) が同他方のヘッダに連通状に接続され、ブロック状中間接続部材(33)に、流体導入用偏平管(31)の接続部材側管端部(31b) に連なる流体導入用通路(34)と該通路(34)より外部に開口した流体導入孔(35)とが設けられるとともに、流体排出用偏平管(32)の接続部材側管端部(32b) に連なる流体排出用通路(36)と該通路(36)より外部に開口した流体排出孔(37)とが設けられている、熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 301 ,  F25B 39/00 ,  F25B 41/00
FI (3件):
F28F 9/02 301 E ,  F25B 39/00 L ,  F25B 41/00 H

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