特許
J-GLOBAL ID:200903004109313336

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319881
公開番号(公開出願番号):特開平7-174058
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 噴霧角を狭くしさらに燃料の微粒化の良い噴霧を噴射供給でき、未燃生成物の排出量を低減する。【構成】 弁座10Aの上流側に設けられ、供給された燃料に旋回力を与える燃料旋回素子20と弁座の下流側に設けられた燃料噴射孔9とを備えた電磁式燃料噴射弁において、前記燃料旋回素子20に設けられる径方向燃料通路24の流路を大幅通路24Bと小幅通路24Aに分け、流路を通過する燃料が小幅通路24Aを通過することによって生成される旋回燃料と大幅通路24Bを通過することによって生成される非旋回燃料に分流して、前記旋回燃料が前記非旋回燃料により内包されて前記燃料噴射孔9より噴射される。【効果】 噴霧角を狭くできさらに燃料の微粒化の良い噴霧を噴射供給でき、未燃生成物の排出量を低減できる。
請求項(抜粋):
弁座の上流側に配置され弁軸線に対して径方向に形成された燃料通路を有し供給される燃料に旋回力を与える燃料旋回素子と、弁座の下流側に配置された燃料噴射孔と、前記弁軸線方向に移動することにより前記旋回力が与えられた燃料を前記燃料噴射孔より噴射させる弁体とを含んでなる電磁式燃料噴射弁において、前記燃料旋回素子に形成された径方向の燃料通路に、該燃料通路を通過する燃料を旋回流燃料とする旋回流燃料用通路と非旋回流燃料とする非旋回流燃料用通路とに分流しかつ前記燃料噴射孔から前記非旋回流燃料が前記旋回流燃料を内包して噴射させる分流手段が形成されていることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/08 ,  F02M 61/18 310
引用特許:
審査官引用 (1件)

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