特許
J-GLOBAL ID:200903004110034084

有声音・無声音判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203248
公開番号(公開出願番号):特開平7-056598
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 背景雑音レベルの高低に依存せず判別誤りが少なく、有声音、無声音、無音を判別できる有声音・無声音判別装置を得ることを目的とする。【構成】 音声信号の有声音、無声音の判別をする有声音・無声音判別装置において、入力音声の背景雑音レベルを求めて雑音レベル6として出力する雑音レベル判定手段5と、上記の雑音レベル6の値により、有声音、無声音、無音を判別する判別条件を複数の異なる判別条件の中から選択し、入力音声のフレームを分析して得られた判別パラメータ(例えば、入力音声のフレームのパワー1)と閾値とを照合して有声音、無声音、無音判別を行う照合手段11とを備え、雑音レベル6の値により、有声音、無声音、無音判別の閾値を変化させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
音声信号の有声音、無声音を判別をする有声音・無声音判別装置において、入力音声のフレームを分析して得るパラメータの値に基づいて、有声音、無声音、無音を判別する判別条件を複数の異なる判別条件の中から選択し、さらに、上記選択した判別条件に従って、パワー、正規化自己相関のピーク値、零交差数、第1次の線形予測係数、過去の音声フレームの判別結果、ケプストラムの低次項の中から少なくとも一つを判別パラメータとして用い、所定の閾値と照合することにより、有声音、無声音、無音の判別結果を出力する照合手段を備え、上記有声音、無声音、無音判別の判別誤りを少なくすることを特徴とする有声音・無声音判別装置。
IPC (3件):
G10L 9/08 ,  G10L 9/12 ,  G10L 9/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-212898
  • 特開平4-100099
  • 可変閾値型音声検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-313915   出願人:日本電気株式会社

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