特許
J-GLOBAL ID:200903004112674340

透過通信ドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349482
公開番号(公開出願番号):特開平6-205070
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 独自の通信手順に対応する通信制御ソフトウェアの開発工数を減らす。【構成】 利用者からの機能要求を処理する機能要求受付処理部4と、透過的な通信制御を行い、通信装置との間で実際に通信を行う透過通信制御部6と、その結果を利用者に通知するための処理を行う結果通知処理部5と、機能要求受付処理部4内に形成され、機能要求が独自の通信手順の場合は、その対応下り通信プロトコル処理ルーチン8-1を経由してから、無手順の通信の場合はそのまま、処理を透過通信制御部6に渡す下り分岐処理部7-1と、結果通知処理部5内に形成され、機能要求に対する結果が独自の通信手順の場合は、その対応上り通信プロトコル処理ルーチン8-2を経由してから、無手順通信の場合はその切換えを行うことなく、処理を利用者に渡す上り分岐処理部7-2から構成する。
請求項(抜粋):
利用者と複数の通信装置(21,22)との間に配置され、該複数の通信装置のうち、独自の通信手順を有しない無手順で透過的な通信を行う通信装置に対する通信制御を少なくともサポートする透過通信ドライバにおいて、データ送信やデータ受信に関する機能が前記利用者から要求されたとき、その機能要求を受け付けて処理する機能要求受付処理部(4)と、前記の透過的な通信制御を行い前記複数の通信装置との間で実際に通信を行う透過通信制御部(6)と、前記透過通信制御部を経由して、前記機能要求に対する対応する前記通信装置からの結果を、該透過通信制御部を経由して得、これを前記利用者に通知するための処理を行う結果通知処理部(5)と、前記機能要求受付処理部内に形成され、前記機能要求が、前記無手順の通信を行う通信装置に対するものか、または前記独自の通信手順による通信を行う通信装置に対するものか、に応じて処理を切換え、該独自の通信手順の場合には、該独自の通信手順に対応する下り通信プロトコル処理ルーチン(8-1)を経由してから、一方、該無手順の通信の場合はその切換えを行うことなくそのまま、それぞれ処理を前記透過通信制御部に渡す下り分岐処理部(7-1)と、前記結果通知処理部内に形成され、前記機能要求に対する結果が、前記無手順の通信を行う通信装置からのものか、または前記独自の通信手順による通信を行う通信装置からのものか、に応じて処理を切換え、該独自の通信手順の場合には、該独自の通信手順に対応する上り通信プロトコル処理ルーチン(8-2)を経由してから、一方、該無手順の通信の場合はその切換えを行うことなくそのまま、それぞれ処理を前記利用者に渡す上り分岐処理部(7-2)と、から構成することを特徴とする透過通信ドライバ。
IPC (2件):
H04L 29/04 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 13/00 303 B ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-240238
  • 特開昭61-152144

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