特許
J-GLOBAL ID:200903004113477793

エレベーター引き戸の仮設戸閉阻止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211151
公開番号(公開出願番号):特開2004-051309
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】自動戸閉する引き戸を戸開位置に安定状態に保持するエレベーター引き戸の仮設戸閉阻止具を得る。【解決手段】上阻止片10及び下阻止片7の両者を主要部材とする仮設戸閉阻止具を敷居の案内溝内に配置し上記両者を押圧ねじ14により押圧する。これにより、上記両者の互いに接して配置された斜面8,11の滑りによる案内溝幅方向変位による案内溝側壁の押圧作用により上記両者を敷居に装着する。このため、上記両者が保守作業時の振動等によって外れて引き戸が戸閉し保守作業に支障が発生したり、また上記両者が脱落してエレベーターの昇降路に落下して二次的な障害を生じたりすることを防止することができる。そして、引き戸を戸開状態に不安なく保持できて保守等の作業能率を向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エレベーターの出入口を開閉する引き戸の開閉動作を案内する案内溝が設けられて上記出入口の下縁部に配置された敷居、上記案内溝の溝幅に対して空隙を形成して上記案内溝に嵌合されて上端が上記案内溝の上縁よりも下降した位置に配置され、上面に上記溝幅方向における一側から他側に向かって下降する斜面が形成された下阻止片と、下面に上記下阻止片の斜面に対応した斜面が形成され上記下阻止片の上側に配置されて、上記案内溝の溝幅に対して空隙を形成して上記案内溝に嵌合された上阻止片と、この上阻止片を上下方向に貫通して設けられて長手が上記溝幅方向に配置された長穴に上方から挿通され、上記下阻止片にねじ込まれて上記上阻止片を上記下阻止片に押圧して、上記上阻止片及び下阻止片をそれぞれ上記案内溝の互いに対向した側壁方向に変位させる押圧ねじとを備えたエレベーター引き戸の仮設戸閉阻止具。
IPC (2件):
B66B13/16 ,  B66B5/00
FI (2件):
B66B13/16 Z ,  B66B5/00 D
Fターム (8件):
3F304BA02 ,  3F304BA22 ,  3F304DA02 ,  3F304EB21 ,  3F307AA02 ,  3F307BA02 ,  3F307CB31 ,  3F307CC11

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