特許
J-GLOBAL ID:200903004114810143
液滴吐出装置、ヘッド駆動方法および電気光学装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-367213
公開番号(公開出願番号):特開2006-168296
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 液状物の粘度が高く、かつ、吐出する液滴が比較的大きな場合でも、液滴の飛行曲がりやミストの発生を防止することのできる液滴吐出装置、およびこの液滴吐出装置を用いた電気光学装置の製造方法を提供すること。【解決手段】 液滴吐出装置で圧電素子に印加する駆動信号COMにおいて、圧力発生室から液滴を吐出するために当該圧力発生室を膨張させる吐出用膨張要素P2の前に、圧力発生室を初期状態から液滴が吐出されない程度に収縮させる収縮成分P11、および当該圧力発生室の収縮状態を保持するホールド成分P12を備えた吐出準備用収縮要素P1を圧電素子に印加する。また、液滴を吐出した際の圧力発生室の収縮状態を保持する第2ホールド要素P5において、圧力発生室を収縮状態に保持する時間幅t17を、当該圧力発生室内のヘルムホルツ共振周期以上に設定する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
複数のノズル開口の各々に対応する圧力発生素子を作動させ、前記複数のノズル開口の各々に連通する圧力発生室を膨張、収縮させて前記ノズル開口から液滴を吐出させる駆動信号を発生する駆動信号発生手段を備えた液滴吐出装置において、
前記駆動信号は、前記ノズル開口から前記液滴を吐出するために前記圧力発生室を膨張させる吐出用膨張要素と、当該圧力発生室の膨張状態を保持する吐出用ホールド要素と、前記ノズル開口から前記液滴を吐出するために前記圧力発生室を収縮させる吐出用収縮要素と、前記液滴を吐出した後の前記圧力発生室の収縮状態を保持する制振用ホールド要素と、該制振用ホールド要素によって収縮状態に保持されている前記圧力発生室を膨張させるための制振用膨張要素とをこの順序で含み、
前記制振用ホールド要素の期間は、前記圧力発生室のヘルムホルツ共振周期より長いことを特徴とする滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B05C 5/00
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B05C5/00 101
Fターム (15件):
2C057AF28
, 2C057AF29
, 2C057AJ01
, 2C057AM16
, 2C057AM17
, 2C057AM18
, 2C057AM21
, 2C057AM22
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 4F041AA05
, 4F041AB01
, 4F041BA10
, 4F041BA13
, 4F041BA36
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-296421
出願人:セイコーエプソン株式会社
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