特許
J-GLOBAL ID:200903004116860458

超音波送受信装置およびそれを用いた物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039018
公開番号(公開出願番号):特開2002-243840
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ特性のばらつきや位相の回転を防ぎ、かつ、ミキシングによる低域周波領域での折り返し現象を防止した超音波送受信装置およびかかる超音波送受信装置を用いた物体検出装置を提供する。【解決手段】 送信部20は、超音波素子で発生するバースト信号の周波数帯域が、装備しているA/D変換器のサンプリング周波数の1/2以下になるように、バースト信号の波数を設定する。所望の狭帯域化された送信バースト信号が開口部10から発せられ、物体からの反射波を受信信号とし、受信部30はミキシング部31により参照信号との乗算によって中間周波へシフトし、A/D変換部36により当該ミキシングされた信号をディジタル信号に変換する。
請求項(抜粋):
超音波を送受信する少なくとも2つの超音波素子を具備する開口部と、前記開口部の超音波素子をバースト信号によって駆動する送信部と、前記開口部の超音波素子に到達した物体からの反射波(受信信号)を受信する受信部と、前記受信部がミキシング機能とアナログ-ディジタル変換機能を備え、前記ミキシング機能により参照信号との乗算によって前記受信信号を中間周波へシフトし、前記アナログ-ディジタル変換機能により当該ミキシングされた受信信号をディジタル信号に変換し、前記送信部が、前記バースト信号の周波数帯域が前記アナログ-ディジタル変換機能のサンプリング周波数の1/2以下になるように前記バースト信号の波数を設定することを特徴とする超音波送受信装置。
IPC (5件):
G01S 7/524 ,  G01S 7/526 ,  G01S 7/523 ,  G01S 15/42 ,  G01V 1/00
FI (5件):
G01S 15/42 ,  G01V 1/00 A ,  G01S 7/52 R ,  G01S 7/52 J ,  G01S 7/52 D
Fターム (10件):
2G005AA04 ,  5J083AA02 ,  5J083AB12 ,  5J083BA01 ,  5J083BC01 ,  5J083BD02 ,  5J083BD03 ,  5J083BE03 ,  5J083CC03 ,  5J083DA02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特表平7-509786
  • 特開昭60-200185
  • 特開昭57-165777
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