特許

J-GLOBAL ID：200903004117348467

ネブライザー

発明者： 大塚紀一郎
出願人/特許権者： 日本電子株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-180768
公開番号（公開出願番号）：特開2001-357815
出願日： 2000年06月16日
公開日（公表日）： 2001年12月26日
要約：

【要約】【課題】微少流量の試料液を効率よく微細な霧粒子に霧化することができ、しかも、試料導入部のキャピラリーに詰まりを生じにくいICP-MS用のネブライザーを提供する。【解決手段】試料液を供給する試料導入管と、該試料導入管と同軸状に設けられ、該試料導入管の先端部近傍にネブライザーガスを供給するネブライザーガス導入管と、試料液をネブライザーガスの吹きつけによって霧化させる場所を提供するスプレーチャンバーとを備えたネブライザーにおいて、試料導入管の周囲と、該試料導入管の先端部に対向する位置とに電極を設け、一方または両方の該電極に高電圧を印加することによって両電極間に電界を発生させ、スプレーチャンバー内でのネブライザーガスの吹きつけのみでなく、試料導入管の先端部で発生するエレクトロスプレー現象をも併用することによって、試料液の霧化を行なわせるようにした。

請求項（抜粋）：

試料液を供給する試料導入管と、該試料導入管と同軸状に設けられ、該試料導入管の先端部近傍にネブライザーガスを供給するネブライザーガス導入管と、試料液をネブライザーガスの吹きつけによって霧化させる場所を提供するスプレーチャンバーとを備えたネブライザーにおいて、試料導入管の周囲と、該試料導入管の先端部に対向する位置とに電極を設け、一方または両方の該電極に高電圧を印加することによって両電極間に電界を発生させるようにしたことを特徴とするネブライザー。

IPC (5件)：

H01J 49/04 ,  B05B 7/04 ,  G01N 1/28 ,  G01N 27/62 ,  H01J 49/26

FI (5件)：

H01J 49/04 ,  B05B 7/04 ,  G01N 27/62 F ,  H01J 49/26 ,  G01N 1/28 T

Fターム (20件)：

4F033BA03 ,  4F033QA05 ,  4F033QB02Y ,  4F033QB03X ,  4F033QB16Y ,  4F033QB17 ,  4F033QD03 ,  4F033QD11 ,  4F033QE23 ,  4F033QF07X ,  4F033QF07Y ,  4F033QF15X ,  4F033QF15Y ,  4F033QG33 ,  4F033QG39 ,  5C038EE02 ,  5C038EF04 ,  5C038EF26 ,  5C038EF27 ,  5C038HH03