特許
J-GLOBAL ID:200903004118262043
延焼防止断熱被覆管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152693
公開番号(公開出願番号):特開平10-002041
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 施工する手間を完全に省けるとともに、設備コストが嵩まず、さらには、延焼を効果的に防止できる延焼防止断熱被覆管を提供する。【解決手段】 延焼防止断熱被覆管300は、管本体としての銅管本体301の外周面に熱膨張性材料302を被覆し、さらに、内層303(例えば高発泡ポリエチレン)および外層304(例えば低発泡ポリエチレン)を順次被覆したものである。施工時には、延焼防止断熱被覆管300を構造部材305の管貫通部305aに挿通し、例えばモルタル(穴埋め材)等の穴埋め材306で管貫通部305aを埋めるだけでよい。火災時に、特に銅管本体301を伝わる熱により熱膨張性材料302は膨張し、延焼防止断熱被覆管300と穴埋め材306との間の隙間を埋めるので、高い気密性を図ることができ、結果的に、高い延焼防止効果が得られる。
請求項(抜粋):
管本体が断熱材により覆われた管において、前記管本体あるいは前記断熱材の少なくとも一方に、難燃性あるいは不燃性の熱膨張性材料が全周にわたって設けられていることを特徴とする延焼防止断熱被覆管。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B 1/94 G
, F16L 5/02 M
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