特許
J-GLOBAL ID:200903004118376138

被覆農薬粒剤とその製造方法、作物の栽培方法、及び土壌

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232721
公開番号(公開出願番号):特開2000-063203
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 時限放出型被覆農薬の放出抑制期間における農薬活性成分の洩れが有効に抑えられた被覆農薬粒剤と、製造直後に放出抑制期間における農薬活性成分の洩れが確認でき、その結果をその次の製造に反映させ、無駄のない生産を行うことが可能な時限放出型被覆農薬の製造方法を提供する。【解決手段】水性インキ若しくは有機溶剤に染料を溶解させた浸透液で処理した後の着色率が0.01〜10重量%の範囲である時限放出型被覆農薬粒剤、及び、時限放出型の徐放機能を有する被覆農薬粒剤を製造する工程Aと、工程Aで製造された被覆農薬粒剤を水性インキ若しくは有機溶剤に染料を溶解させた浸透液で処理した後の着色率が0.01〜10重量%の範囲であることを確認する工程Bとを有する被覆農薬粒剤の製造方法。【効果】 極めて優れた放出制御機能を有する農薬が得られる。
請求項(抜粋):
施用後、一定期間農薬活性成分の放出が抑制された放出抑制期間と、一定期間経過後農薬活性成分の放出が持続する放出期間とからなる時限放出型の徐放機能を有する被覆農薬粒剤であって、水性インキからなる浸透液を用いる染色試験での着色率が被覆農薬粒剤基準で0.01〜10重量%の範囲にある被覆農薬粒剤。
IPC (3件):
A01N 25/12 AJA ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 25/26
FI (3件):
A01N 25/12 AJA ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 25/26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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