特許
J-GLOBAL ID:200903004118575106

畜力式リコイルスタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板野 嘉男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052883
公開番号(公開出願番号):特開平7-174061
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】〔目的〕 リコイル式のエンジンスタータをゼンマイバネで畜力し、軽い力でスタートできるようにする。〔構成〕 エンジン10の回転軸12に取り付けられるスタートホイル14と、スタートホイル14を始動方向に駆動するリコイルプーリ16とを切り離し、この間に、リコイルプーリ16の駆動によって反始動方向に回転させられる第一ドラム26と、第一ドラム26に連結されて回転させられる第二ドラム36と、リコイルプーリ16と第一ドラム26との間に介設される減速機40と、第一ドラム26と第二ドラム36との連結を断続するクラッチ機構28と、第二ドラム36と外部部材30との間に張り掛けられ、第二ドラム36の反始動方向回転によって巻き出され、その巻戻力が第二ドラム36に始動方向回転力として畜力されるゼンマイバネ32と、第二ドラム36の始動方向回転を規制するロック機構34と、ロック機構34の解除とクラッチ機構28の切断を連動して行う解放機構55とを、設けたことを特徴とする畜力式リコイルスタータ。
請求項(抜粋):
エンジンの回転軸に取り付けられるスタートホイルと、スタートホイルを始動方向に駆動するリコイルプーリとを切り離し、この間に、リコイルプーリの駆動によって反始動方向に回転させられる第一ドラムと、第一ドラムに連結されて回転させられる第二ドラムと、リコイルプーリと第一ドラムとの間に介設される減速機と、第一ドラムと第二ドラムとの連結を断続するクラッチ機構と、第二ドラムと外部部材との間に張り掛けられ、第二ドラムの反始動方向回転によって巻き出され、その巻戻力が第二ドラムに始動方向回転力として畜力されるゼンマイバネと、第二ドラムの始動方向回転を規制するロック機構と、ロック機構の解除とクラッチ機構の切断を連動して行う解放機構とを、設けたことを特徴とする畜力式リコイルスタータ。
IPC (2件):
F02N 5/02 ,  F02N 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-202676
  • 特開平3-202676

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