特許
J-GLOBAL ID:200903004119119180

故障診断システム及び故障診断プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135819
公開番号(公開出願番号):特開2008-293128
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】診断モデルに含まれるはずの証拠情報間の関係性を表現し、診断システムの柔軟性を持たせ、診断精度を向上させることができる故障診断システム及び故障診断プログラムを得ること。【解決手段】複数のPWBAをベイジアンネットワークに基づいてモデル化し、複数のPWBAノードを生成する。また、複数のPWBA(故障診断対象)を各々関連付けて接続し、出力された複数の証拠情報によって故障を判定し、ベイジアンネットワークに基づいてモデル化し、証拠情報レベル(1)ノード870及び証拠情報レベル(2)ノード880を生成する。そして、生成された複数の証拠情報を相互に連携し、ベイジアンネットワークに基づいてモデル化して証拠情報連携ノード890を生成し、証拠情報連携ノード890により証拠情報を類推し、明らかになれば証拠情報連携ノード890が示す良否の判定バランスを各々変更して故障しているPWBAを特定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
機能的に必要な資源として存在する複数の原資源であるハードウェア又はソフトウェアの少なくとも一方をモデル化して、ノードを生成するノード生成手段と、 故障診断対象となる前記複数のノードをそれぞれ関連付けて接続し、前記複数のノードで表現されているシステムから出力された履歴情報によって故障を判定する故障判定手段と、 前記故障判定手段による判定結果から取得され、前記原資源であるハードウェア又はソフトウェアの少なくとも一方とは異なり、実体が存在しない証拠情報資源をモデル化して、仮想ノードを生成する仮想ノード生成手段と、 前記複数の仮想ノードを相互に連携し、モデル化して、連携ノードを生成する連携ノード生成手段と、 前記連携ノードにより仮想ノードの証拠情報を類推する類推手段と、 前記類推手段による類推で証拠情報が明らかになった前記複数の仮想ノードと、前記連携ノードの双方が示す少なくとも良否の判定バランスをそれぞれ変更することによって、故障しているノードを特定する特定手段と、 を有する故障診断システム。
IPC (2件):
G06F 11/22 ,  G06F 11/34
FI (4件):
G06F11/22 360D ,  G06F11/22 360E ,  G06F11/22 360C ,  G06F11/34 H
Fターム (5件):
5B042MC15 ,  5B048AA00 ,  5B048CC17 ,  5B048DD11 ,  5B048FF02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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