特許
J-GLOBAL ID:200903004119236488

印刷ロールの研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114149
公開番号(公開出願番号):特開平9-277144
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【目的】 研磨回数を計測の前と後の二回で印刷ロールの両端及び中程の任意箇所でも直径を均一な値にかつ求めようとする値に研磨できる,印刷ロールの研磨方法。【構成】 印刷ロールを砥石研磨により円筒研磨した後、直径を計測し、計測結果に基づいて補正研磨する印刷ロールの研磨方法であって、前記の直径計測は、印刷ロールの両端と中程一箇所以上について計測して求めようとする直径よりもどれだけ大きいか各計測位置の偏差を記憶しておき、前記補正研磨は、研磨圧力を一定に保ち、かつ印刷ロールの面長方向に沿った研磨速度であって前記各計測位置における研磨速度を、前記偏差が大きいときは小さく前記偏差が小さいときは大きくなるようにすることにより、前記各計測位置における研磨時間を前記偏差に比例させ、計測位置と計測位置との間では、研磨時間を比例配分する。
請求項(抜粋):
印刷ロールを円筒状に下研磨した後、直径を計測し、計測結果に基づいて誤差分を補正研磨する印刷ロールの研磨方法であって、前記の直径計測は、印刷ロールの両端と中程一箇所以上について計測して求めようとする直径よりもどれだけ大きいか各計測位置の偏差を記憶しておき、前記補正研磨は、研磨圧力を一定に保ち、かつ印刷ロールの面長方向に沿った研磨速度であって前記各計測位置における研磨速度を、前記偏差が大きいときは小さくなるように、また前記偏差が小さいときは大きくなるようにすることにより、前記各計測位置における研磨時間を前記偏差に比例させ、計測位置と計測位置との間では、研磨時間を比例配分することを特徴とする印刷ロールの研磨方法。

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