特許
J-GLOBAL ID:200903004119237239

窒化物及び酸化物窒化物を基剤とする赤色乃至黄色顔料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043265
公開番号(公開出願番号):特開2000-247646
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 工業的規模で容易に実施できる、窒化物及び酸化物窒化物を基剤とする赤色乃至黄色顔料の製造方法【解決手段】 該方法は、+3〜+5の範囲の原子価段階の少なくとも1種の金属を有する窒化物又は酸化物窒化物を基剤とする赤色乃至黄色顔料を製造するにあたり、酸化物、水酸化物、混合酸化物、炭酸塩、硝酸塩、製造すべき酸化物窒化物よりも小さいニトロ化度を有する酸化物窒化物、ハロゲン化物、酸化物ハロゲン化物及び窒化物ハロゲン化物の系列からの粉末状金属化合物又は金属化合物の混合物を、700〜1250°Cで金属化合物上を流動するアンモニアでニトロ化する前記顔料を製造する方法において、ニトロ化を回転管反応器又は流動層反応器でニトロ化すべき金属化合物中に均一に分配された、SiO2、GeO2、SnO2、TiO2、ZrO2及びHfO2の系列から選択された少なくとも1種の粉末状酸化物の存在で行うことによって得られる。
請求項(抜粋):
+3〜+5の範囲の原子価段階の少なくとも1種の金属を有する窒化物又は酸化物窒化物を基剤とする赤色乃至黄色顔料を製造するにあたり、酸化物、水酸化物、混合酸化物、炭酸塩、硝酸塩、製造すべき酸化物窒化物よりも小さいニトロ化度を有する酸化物窒化物、ハロゲン化物、酸化物ハロゲン化物及び窒化物ハロゲン化物の系列からの粉末状金属化合物又は金属化合物の混合物を、700〜1250°Cで金属化合物上を流動するアンモニアでニトロ化し、その際、製造すべき酸化物窒化物の酸素は使用される金属化合物から由来することより成る前記顔料を製造する方法において、ニトロ化を回転管反応器又は流動層反応器でニトロ化すべき金属化合物中に均一に分配された、SiO2、GeO2、SnO2、TiO2、ZrO2及びHfO2の系列から選択された少なくとも1種の粉末状酸化物の存在で行い、この際選択されたニトロ化温度は4価金属の前記酸化物のニトロ化を大体において除外することを特徴とする、窒化物又は酸化物窒化物を基剤とする赤色乃至黄色顔料の製造方法。
IPC (2件):
C01G 35/00 ,  C09C 3/06
FI (2件):
C01G 35/00 C ,  C09C 3/06

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