特許
J-GLOBAL ID:200903004122493696

デジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013019
公開番号(公開出願番号):特開平10-210360
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 斜め撮影画像を擬似的な正面撮影画像に補正して撮影する場合にも好適な照度ムラの補正を行なう。【解決手段】 CCD20で撮像されたホワイトボード上の文字情報の斜め撮影画像は斜め画像補正演算部322で擬似的な正面撮影画像に補正された後、画像メモリ324に記憶される。補正後の正面撮影画像は照度ムラを補正すべくγ特性設定部325で複数のブロックに分割されて各ブロック毎にγ特性が設定され、第2γ補正部327によりブロック単位で対応するγ特性によりガンマ補正される。斜め撮影画像の補正で生じた非有効画素を含むブロックに対しては、非有効画素を除いた有効画素のみを用いてγ特性を設定することによりそのブロックのγ特性を非有効画素の影響のない適切な特性とし、γ特性の不適切に基づく照度ムラ補正の弊害を防止するようにした。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子からなる画素を有し、被写体光像を画素信号に光電変換して取り込む撮像手段と、上記撮像手段で取り込まれた画像を部分的に拡大又は縮小し、かつ、この縮小処理により不足する画素位置には偽の画素信号を補間して画像の幾何学的歪を補正する歪補正手段とを備えたデジタルカメラであって、上記歪補正手段で補正された画像を複数の小画像に分割する画像分割手段と、上記小画像を構成する画素信号のうち、上記偽の画素信号でない有効な画素信号を抽出する画素信号抽出手段と、小画像毎に抽出された有効な画素信号を用いてその小画像に対するγ特性を設定するγ特性設定手段と、上記γ特性設定手段で設定されたγ特性を用いて対応する小画像を構成する画素信号のガンマ補正を行なうガンマ補正手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/202 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/202 ,  H04N 5/335 P

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