特許
J-GLOBAL ID:200903004123291558

ガラス成形体の製造方法、プレス成形用ガラス素材の製造方法、および光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-079920
公開番号(公開出願番号):特開2006-256938
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】脈理の発生しやすいガラスからなる光学的に均質な中実状のガラス成形体を破損させることなく安定して製造するガラス成形体の製造方法、前記製法を用いてプレス成形用ガラス素材を製造する方法、前記プレス成形用ガラス素材をプレス成形して光学素子を製造する方法、および前記ガラス成形体を機械加工して光学素子を製造する方法の提供。【解決手段】貫通孔を有する鋳型を用い、パイプから流出する熔融ガラスを前記貫通孔の入口に連続的に流し込み、前記貫通孔の出口から連続的に取り出して中実状のガラスに成形するガラス成形体の製造方法。前記貫通孔内の少なくとも一部の領域(冷却領域)において、前記貫通孔内のガラス側面を前記貫通孔の内壁に接触させることにより前記ガラスの熱を前記側面から奪うとともに、前記冷却領域を通過したガラスを前記ガラスの転移温度よりも150°C低い温度以上の環境下を通過させることにより、前記ガラスの中心部と側面の温度を近づける。【選択図】なし
請求項(抜粋):
貫通孔を有する鋳型を用い、パイプから流出する熔融ガラスを前記貫通孔の入口に連続的に流し込み、前記貫通孔の出口から連続的に取り出して中実状のガラスに成形するガラス成形体の製造方法において、 前記貫通孔内の少なくとも一部の領域(以下、「冷却領域」という)において、前記貫通孔内のガラス側面を前記貫通孔の内壁に接触させることにより前記ガラスの熱を前記側面から奪うとともに、 前記冷却領域を通過したガラスを前記ガラスの転移温度(Tg)よりも150°C低い温度(Tg-150°C)以上の環境下を通過させることにより、前記ガラスの中心部と側面の温度を近づけることを特徴とするガラス成形体の製造方法。
IPC (4件):
C03B 17/04 ,  C03B 11/00 ,  C03B 17/06 ,  C03B 33/06
FI (4件):
C03B17/04 A ,  C03B11/00 A ,  C03B17/06 ,  C03B33/06
Fターム (2件):
4G015FA03 ,  4G015FA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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