特許
J-GLOBAL ID:200903004123358008

分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216759
公開番号(公開出願番号):特開2003-024762
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 撹拌ピンの固定具に腐食が発生することを防止して、被分散液の品質を損なうことなく、長期にわたって安定した撹拌動作が行え、且つメンテナンスを容易にできる分散装置を提供する。【解決手段】 ベッセルジャケット23aとベッセル内筒23bとの間に温調液体を流す冷却室54を形成すると共に、ベッセル内筒23bの内周側に突設される複数の撹拌ピン41を、ベッセル内筒23bの外周側に冷却室54に露出された固定具42により固定し、固定具42及び冷却室54を形成する部材の材質よりイオン化傾向の大きい材質からなる犠牲電極60を、冷却室54内で固定具54に近接配置した。
請求項(抜粋):
ベッセルジャケットとその内側に配設されるベッセル内筒を有し、前記ベッセルジャケットと前記ベッセル内筒との間に温調液体を流す冷却室を形成すると共に、前記ベッセル内筒の内周側に突設される複数の撹拌ピンを、前記ベッセル内筒の外周側に前記冷却室に露出された固定具により固定しているベッセルと、前記ベッセル内筒の内側に回転自在に配置した攪拌用のアジテーターシャフトとを具備し、前記ベッセル内筒と前記アジテーターシャフトとの間に供給される被分散液を、前記冷却室に冷却水を供給して冷却するように構成された分散装置において、前記固定具及び前記冷却室を形成する部材の材質よりイオン化傾向の大きい材質からなる犠牲電極を、前記冷却室内で前記固定具に近接配置したことを特徴とする分散装置。
IPC (4件):
B01F 15/06 ,  B01F 3/12 ,  B01F 7/02 ,  B01F 7/04
FI (4件):
B01F 15/06 Z ,  B01F 3/12 ,  B01F 7/02 D ,  B01F 7/04 Z
Fターム (11件):
4G035AB46 ,  4G035AE15 ,  4G035AE17 ,  4G037CA03 ,  4G037EA03 ,  4G078AA30 ,  4G078AB20 ,  4G078BA01 ,  4G078CA08 ,  4G078DA01 ,  4G078EA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 分散機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048953   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭61-077351
  • 特開昭61-077351

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