特許
J-GLOBAL ID:200903004125685570

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094645
公開番号(公開出願番号):特開平6-307529
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で摩擦要素に供給される作動油の圧力を運転状態に適合させて適正に制御できるようにする。【構成】 油圧制御回路30に設けられて摩擦要素に供給される作動油のライン圧を調節する調圧手段と、上記ライン圧の基準値を補正して変速時間を予め設定された目標値に一致させるように制御する補正手段67とを備えた自動変速機の油圧制御装置において、変速時に作用する摩擦要素の入力トルクに対応した基準ライン圧の第1成分および摩擦要素に生じる吸収イナーシャに対応した上記基準ライン圧の第2成分を設定する基準値設定手段66と、上記基準ライン圧の第1成分を補正する第1補正係数を学習によって更新する第1学習手段68と、上記基準ライン圧の第2成分を補正する第2補正係数を学習によって更新する第2学習手段69とを設けた。
請求項(抜粋):
多段変速機構に設けられてその動力伝達経路を切り替える摩擦要素と、この摩擦要素に供給される作動油のライン圧を調節する調圧手段と、上記ライン圧の基準値を補正して変速時間を予め設定された目標値に一致させるように制御する補正手段とを備えた自動変速機の油圧制御装置において、変速時に作用する摩擦要素の入力トルクに対応した基準ライン圧の第1成分および摩擦要素に生じる吸収イナーシャに対応した基準ライン圧の第2成分をそれぞれ設定するライン圧設定手段と、上記基準ライン圧の第1成分を補正する第1補正係数を学習によって更新する第1学習手段と、上記基準ライン圧の第2成分を補正する第2補正係数を学習によって更新する第2学習手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 61/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-131559
  • 特開平4-095658
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-131559
  • 特開平4-095658

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