特許
J-GLOBAL ID:200903004126429836

車両用パワートレーンのエアブリーザ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134931
公開番号(公開出願番号):特開平10-325456
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】エアブリーザ室内に多量の潤滑油が溜まるのを防止し、潤滑油の攪拌抵抗を減少させてエネルギーロスを低減することが可能な車両用パワートレーンのエアブリーザ構造を提供する。【解決手段】潤滑油を封入したケーシング8に、電動モータ2と連結する変速機構4、差動装置6等を内蔵している。ケーシングの上部に大気連通孔34を形成し、この大気連通孔を介して大気と連通するように第1エアブリーザ室100を設けるている。また、この第1エアブリーザ室の隣に隔壁を介して第2エアブリーザ室122を設け、前記隔壁に、第1エアブリーザ室内の上部空間と第2エアブリーザ室内とを連通する第1連通孔110を形成し、この第1連通孔より下方の位置に、第2エアブリーザ室内とケーシング内部とを連通する第2連通孔112を形成している。そして、前記第2連通孔は、小径の孔として形成している。
請求項1:
潤滑油を封入したケーシングに変速機構を内蔵し、前記ケーシングの上部に大気連通孔を形成し、前記ケーシング内の上部に内壁部を形成してこの内壁部の内部空間が前記大気連通孔を介して大気と連通するように第1エアブリーザ室を設けるとともに、この第1エアブリーザ室の水平方向の隣に隔壁を介して第2エアブリーザ室を設け、前記隔壁に、前記第1エアブリーザ室内の上部空間と前記第2エアブリーザ室内とを連通する第1連通孔を形成し、前記第1連通孔より下方の位置に、前記第2エアブリーザ室内と前記ケーシング内部とを連通する第2連通孔を形成したことを特徴とする車両用パワートレーンのエアブリーザ構造。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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