特許

J-GLOBAL ID：200903004127678180

3次元物体の認識方法および装置

発明者： 榊原 義宏 ,  田島 不二夫 ,  木下 和人
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高田 幸彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-143951
公開番号（公開出願番号）：特開平5-333271
出願日： 1992年06月04日
公開日（公表日）： 1993年12月17日
要約：

【要約】【目的】顕微鏡下における微小な3次元形状物の鮮明な全画面合焦点画像を提供する。【構成】顕微鏡装置に付属した撮像手段3により複数の3次元形状物の光学画像を取り込み、画像記憶装置9に記憶する。一方、距離センサ2からの入力より、光学画像と同じ情景範囲の距離情報画像を距離情報処理装置10に取り込み、これをもとに、前述の複数の光学画像から焦点の合っている部分を切り出し、これらの部分画像を画像合成装置11により合成して3次元形状物の全画面画像を生成する。

請求項（抜粋）：

顕微鏡の視野内の観察物または被操作物及びマイクロマニピュレ-タ等の3次元物体の認識方法において、前記3次元物体の光軸方向の異なった位置の画像を、撮像手段により取り込み、前記3次元物体の撮像対象部分を、距離センサにより測定し、この測定値を距離情報処理装置により距離情報の画像に処理し、この距離情報の画像と撮像手段の被写界深度とにより、前記3次元物体の画像中の焦点の合っている部分を選択し、この選択領域内の画像を切り出し、この切り出し画像を合成して前記3次元物体の画像を得ることを特徴とする3次元物体の認識方法。

IPC (3件)：

G02B 21/00 ,  B25J 19/04 ,  G02B 7/28

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-039018
  
• 特開昭62-050806