特許
J-GLOBAL ID:200903004128173693

舗装構造及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144025
公開番号(公開出願番号):特開2004-346580
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】舗装用材料として低コストで陶器製の廃瓦を再利用することが可能であり、比較的多量の廃瓦を利用することができ、かつ、陶器製廃瓦の有する特性を充分に活かすことが可能な舗装技術を提供する。【解決手段】舗装構造1は、路床2上面に敷設された、陶器製の廃瓦を破砕した粒状のバラス3からなる貯水層4の上に、自然土及びセメント系の固化剤に団粒化剤を混練し固化することにより形成された透水性保水層5を敷設した構成とした。このように、貯水層4に廃瓦を利用することで、廃瓦の保水性のよさを利用して、貯水層における保水容量を大きくし、水の蒸発潜熱による地温上昇抑制効果が継続する時間を引き延ばすことが可能となる。また、バラス3は、比較的粒度の大きいものを使用することができ、粒度調整も必要ないため、低コストで実施できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
路床上面に敷設された、陶器製の廃瓦を破砕した粒状のバラスからなる貯水層の上に、自然土及びセメント系の固化剤に団粒化剤を混練し固化することにより形成された透水性保水層が敷設されていることを特徴とする舗装構造。
IPC (3件):
E01C11/24 ,  E01C5/06 ,  E01C7/10
FI (3件):
E01C11/24 ,  E01C5/06 ,  E01C7/10
Fターム (6件):
2D051AA02 ,  2D051AA05 ,  2D051AD07 ,  2D051AF01 ,  2D051AF02 ,  2D051AF07

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