特許
J-GLOBAL ID:200903004128351990

芳香族カルボジイミドの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342383
公開番号(公開出願番号):特開平7-304721
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 リン化合物を触媒として使用して芳香族モノイソシアナートのカルボジイミド化によつて芳香族カルボジイミドを製造するに際して、触媒を簡単な手段によつて生成物から実質的に完全に分離できる方法を提供する。【構成】 触媒である蒸留可能な有機リン化合物の存在下に、120ないし220°Cで加熱して、芳香族モノイソシアナートを最大80%までカルボジイミド化し、続いて反応混合物から、未反応イソシアナート原料を触媒と一緒に、蒸留によって除去することからなる芳香族カルボジイミドの製造法。
請求項(抜粋):
イソシアナート化合物から二酸化炭素を離脱させながらイソシアナート化合物のカルボジイミド化を促進する触媒としての蒸留可能な有機リン化合物の存在下に120ないし220°Cで加熱して、芳香族モノイソシアナートをカルボジイミド化することによる芳香族カルボジイミドの製造法において、出発物質として使用するモノイソシアナートのカルボジイミド化度が最大80%の時点で、未反応イソシアナート原料を反応混合物から触媒と一緒に蒸留して除去し、そして生成したカルボジイミドを蒸留の残留成分として単離する、ことを特徴とする芳香族カルボジイミドの製造法。
IPC (3件):
C07C267/00 ,  B01J 31/02 ,  C07B 61/00 300

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