特許
J-GLOBAL ID:200903004129305712

サポニン分解物を含む発酵人参およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-213330
公開番号(公開出願番号):特開2004-049154
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】人参中に含まれる配糖体(サポニン)成分を分解し、サポニン分解物、すなわち、20S-プロトパナキサジオール20-O-β-D-グルコピラノサイド、20S-プロトパナキサジオール、並びに20S-プロトパナキサトリオールのうち少なくとも一つを含有することを特徴とする発酵人参を提供する。【解決手段】人参を微生物により発酵して得られる発酵人参であって、当該発酵人参中にサポニン分解物、すなわち、20S-プロトパナキサジオール20-O-β-D-グルコピラノサイド、20S-プロトパナキサジオール、並びに20S-プロトパナキサトリオールのうち少なくとも一つを含有することを特徴とする発酵人参、並びにサポニンを分解する能力を有する微生物を人参に接種し培養する上記発酵人参の製造方法。【効果】本発明によれば、人参中の有効成分であるサポニンを予め発酵して分解させることによって、非発酵物に比し極めて奏効率が向上した人参の発酵食品を提供することができる。
請求項(抜粋):
人参を微生物により発酵して得られる発酵人参であって、当該発酵人参中にサポニン分解物、すなわち、20S-プロトパナキサジオール20-O-β-D-グルコピラノサイド、20S-プロトパナキサジオール、並びに20S-プロトパナキサトリオールのうち少なくとも一つを含有することを特徴とする発酵人参。
IPC (2件):
A23L1/30 ,  C12P33/00
FI (2件):
A23L1/30 B ,  C12P33/00
Fターム (13件):
4B018MD43 ,  4B018MD64 ,  4B018ME02 ,  4B018MF01 ,  4B018MF13 ,  4B064AH07 ,  4B064CA02 ,  4B064CA06 ,  4B064CA11 ,  4B064CB07 ,  4B064CC03 ,  4B064CD22 ,  4B064DA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-277247

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