特許
J-GLOBAL ID:200903004129422921

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096663
公開番号(公開出願番号):特開平5-298195
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 RAM及び時計のデータが電池によるバックアップ期間中に、電池障害等により破壊されていないかを高精度でチェックし、且つ電池のメンテナンス性を改善した情報処理装置を得ること。【構成】 装置電源断の期間中に無瞬断スイッチ8を介してRAM3及び時計4に給電する電池9と、電源断時の直流電圧保持時間とデータ処理所要時間とから判断して、RAM3のバックアップ全データか、または乱数列に対応するメモリデータについてのチェックサムを算出して、RAMエラーを検出するプロセッサ1及びROM2と、電池9の電圧低下を検出するバッテリアラーム検知回路10と、周囲温度を検出して量子化する温度センサ16及びA/D変換器15と、電池の障害や寿命の情報を作業者に表示する表示コントローラ12及び操作表示装置13とを備えたもの。
請求項(抜粋):
装置電源が断の期間中は、該装置に含まれるRAM及び時計に対して電池からバックアップ給電を行なう情報処理装置において、前記装置電源が断になった時に、該電源の電圧保持時間内に、前記RAMのバックアップ所要領域内の全データについてチェックサム算出処理が完了する否かを判別する判別手段と、前記装置電源断時における、前記判別手段の判別結果が肯定の場合には、前記RAMのバックアップ所要領域内の全データについてのチェックサムを算出し、前記判別手段の判別結果が否定の場合には、所定の乱数列データをチェックアドレスとして、前記RAMのバックアップ所要領域内のチェックアドレスに格納されたデータについてのチェックサムを算出すると共に、その後前記装置電源が投入された時に、前回と同一の算出法により再度チェックサムを算出するチェックサム算出手段と、該チェックサム算出手段が電源断時に算出したチェックサムを前記RAMのバックアップ所要領域内の特定アドレスに記憶させ、その後前記装置電源が投入された時に、前記チェックサム算出手段が再度算出したチェックサムと、前記特定アドレスに記憶させたチェックサムとを比較し、両データが不一致の場合にRAMエラー信号を発生するRAMデータチェック手段と、該RAMデータチェック手段がRAMエラー信号を発生した場合に、前記RAM及び時計のデータをクリアするデータクリア手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 12/16 320 ,  G06F 1/28

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