特許
J-GLOBAL ID:200903004129600714

インバータ装置の結露防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053958
公開番号(公開出願番号):特開平5-260764
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】トランジスタ形インバータ装置に関し、付属ヒータ等を設置すること無くその運転停止中における該装置内部の結露を防止する。【構成】インバータ部主回路断続素子であるトランジスタT1 のベース電流通電経路の構成に関し、通常のインバータ動作時に機能するベース抵抗RB1に対しその短絡用スイッチSWを並列に接続して有するベース抵抗RB2を直列に接続し、且つ前記スイッチを通常のインバータ動作時には閉路しまたインバータ運転停止時には開路する如く制御するものとするか、或いは、該運転停止時には前記トランジスタに対し所要のベース電流を供給するベース電流制御用のパルス制御器5の出力パルスのON-OFF比を前記インバータ装置の内部加熱の程度に応じて変化させ、前記トランジスタをその活性領域で動作させながらその内部損失を適値に調整してヒータとして機能代替させる。
請求項(抜粋):
その主回路断続素子をトランジスタとなすトランジスタ形インバータ装置に関し、該装置の運転停止中には前記トランジスタのベース電流を該トランジスタがその活性領域で動作する如く制御し、該トランジスタにおける熱損失により前記インバータ装置の内部結露を防止し得る程度に該装置の内部加熱を図ることを特徴とするインバータ装置の結露防止方法。

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